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アルミニウムコラム
■国内二輪車市場の低迷が続いているそうだ。
販売台数は1982年の約334万台をピークに、2001年は約76万台と1/4の水準にまで落ち込んだって。バイクはある意味アルミのカタマリでもある。 気になる、気になる。
これは由々しき事態なのかな?
しょうがないよね、少子化だしね。 暴走族もそんなに流行らんしね。
と素人的に考えるほど問題は単純じゃないみたい。
日本自動車工業会のサイトに、二輪について、その生産台数、国内出荷台数、それに保有台数それぞれの推移が統計資料として掲載されている。
これを見ると、二輪保有台数の統計で2000年3月現在では1397万台、うち50ccの原付きを除いた自動二輪車は433万台となって いる。 この統計上の分類を見ると、主に保有台数が減っているのは50ccの原付きで、51cc以上の自動二輪は横ばいで推移している事がわかる。
さらにこまかい話、アッパーグレードの軽二輪(126〜250cc)と小型二輪(251cc〜 )の保有台数を内訳すると、126〜250ccが170万台、251cc以上が129万台。 これに対して2000年度の新車販売統計は251〜400ccが2万9千台・401cc以上が5万5千台となっている。
わかりにくいんで結論を簡単に言っちゃうと、
「二輪の新車販売が大幅に減ったのは原付の需要が大幅に落ちたため」
「軽二輪超のバイクを保有するライダー人口はそれほど変わらない。その代りかなり長い間保有している」
要するに時代が変わろうともバイク好きな人は好き。
二輪マニアは年齢はイってるかもしれないがまだまだ健在で愛車を大事にしていると 言うこと。
なにしろ401cc超のバイク5万5千台の内、1万7千台が輸入車だという事を見てもその拘りが判ると言うもの。
じゃあ、原付の購買層はどこへ? これは恐らく「軽自動車」へ行ったのだと思う。
勿論、価格帯でラップする筈もないのだけれど「庶民の足」がグレードアップしたと言うことか。
軽自動車の新車販売実績は同じ時点で言えば、82年は63万台、00年はなんと140万台と倍増以上。女性の動向も大きいかも。 「ラッタッタ」が出た頃は女性ライダーが急増したが、今は皆、軽自動車に乗ってるモンね。 そう考えると国内4大二輪メーカーの内、軽自動車も生産するスズキとホンダは上手くシフトしているワケで、カワサキとヤマハはつらいね。
なんか業績もそのまんま差がついてるように思えるけど如何か。
んでもって、日本工業新聞に� ��の川崎重工のエライさんのインタビューが載ってましたけど。
どのようにぬれたスクラバーは、キッチンフードのために働くか −−低迷の一途をたどる国内二輪車市場を活性化するには何が必要か。
「自己責任教育の徹底はもちろんだが、なにより規制緩和が重要だ。 高速道路の二人乗り解禁や、自動車の普通免許で排気量25ccまで乗れるといった免許制度の改正などだ。
二輪先進国の欧州では、普通自動車免許で排気量125ccのオートバイまで乗れる。
規制が緩和されれば、82年のピークまでは難しいとしても、ある程度の需要は喚起できる」
−−以前、二輪車に乗っていた人が再び二輪車に乗る"リターンライダー"や、四十−五十歳代の中年ライダーが増加している。こうした層の取り込み策は。
「軽くて飛距離が出る熟年層向けのゴルフクラブがあるように、熟年層をターゲットとする二輪車があってもいい。ただ、中年層が気軽に運転するには、車重が重くてはだめだ。
このため、中年層向けの製品として、アルミ製の軽量フレームに排気量1000cc前後のエンジンを搭載し、長距離走行に適したツアラー系の大型二輪車の製品 化を検討している」
天下の川重よ、違うと思うぞ、その方向性。
今は若者はデカい2輪ではなく街乗りのオシャレで軽快、ブランドチックなバイクを求めている。
逆にこだわり度の高いマニア・オヤジライダーはわざわざ中年層向けの製品なんかは買わんぞ。 それは自分のライダー魂を捨てるも同然だからだ。 あのウルトラ重量級ハーレー・ダビットゾン・オヤジ軍団があれだけ目立つのは何故なのかをもう一度考えた方が良い。
間違ってたらごめんね、だけどこのおエライさんの言葉、とてもサラリーマン的に聞こえるんです。
『峠の風』は役員室では感じる事はできね〜んだゼっ!! バリバリイッ!!
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